あなたが食事で摂るタンパク質を、骨や筋肉・臓器などの組織にかえるためには、酵素の力が必要不可欠。 酵素がタンパク質に直接働きかけ様々に科学変化させることで身体がつくられる。
その酵素の核となるのが「亜鉛」なのです。
細胞分解酵素が働く為に欠かせないのが亜鉛!亜鉛が不足していると、 細胞分解酵素が働かず古い角質が残り、老化につながっていまうのです。
我々は舌の表面にある【味蕾(みらい)】という細胞で、食べ物の味を感じています。 この細胞は食事を摂る度に機能が低下。およそ1ヶ月という早いサイクルで生まれ変わるため、
たくさんの亜鉛が必要なのです。
舌は亜鉛不足の影響を一番受けやすい為、【味覚障害】となって現れます。 我々は、アミノ酸を食事からタンパク質という形を摂りますが、
この段階のタンパク質はアミノ酸がいくつもくっついた状態。 これを身体に吸収するには、アミノ酸を1つ1つに分解しなければなりません。
その時、働くのがタンパク質分解酵素。タンパク質分解酵素が働くためには亜鉛は必要不可欠。 いくら食事によってタンパク質を摂り入れても、 亜鉛がなければタンパク質分解酵素は働かずタンパク質の分解は行われません。
つまり細胞を作るための材料であるアミノ酸は手に入らないのです。
この様な亜鉛不足が続くと、我々が生きていく上で身体の中で常に行っている細胞の分解とタンパク質の分解が止まってしまいます。 その結果、発育障害や免疫不全、運動失調を引き起こしてしまうのです。
風邪などのウイルスと戦うT細胞はグルタミンを材料にパワーアップしますが、 実はT細胞とグルタミンだけあってもダメ!そこにはT細胞にグルタミンを材料にするように指示を出すホルモンが必要となります。
そして、そのホルモンの核となるのが亜鉛なのです。
記憶を司るのは脳の中の海馬。その中で亜鉛は神経伝達物質に不可欠の物。 突然亜鉛が不足すると、神経細胞の伝達も悪くなり記憶力の低下に繋がるのです。
所要量12mg(成人男子が1日に必要な量)を摂る為には、生ガキ(5ケ)の食材が必要! しかし、それも実際はごくわずかな量しか吸収されず、あっという間に欠乏状態に陥ってしまい、
およそ1週間で様々な症状を招いてしまいます。