慢性的な頭痛に悩まされている人は、全国でおよそ3700万人!
何と4人に1人が、その恐怖に怯えていると言います。
病気でもコリによるものでもないこの片頭痛は、突然側頭部が『ズキンズキン』と脈打つように痛むのが特徴。 5年前の時点では、まだそのメカニズムは解明できていなかったのです!
「片頭痛は血管の病気でズキンズキン痛むのが特徴。何も手につかなくなるくらい、つらい痛みが襲う。」
そう、痛みの原因は頭の血管に、ある異常が現れるためということが明らかになってきたのです。
女性ホルモンの減少や、睡眠時無呼吸症候群などによる血中酸素濃度の低下などで血管が拡張。 すると、脳の視床下部に異常を伝えるため、痛み物質であるブラジキニンが出現して血管に炎症を起こさせます。
これが、片頭痛のメカニズムであることは分かりました。 ところがこれらの要因以外でも起こる片頭痛が今、急増しているというのです。
患者さんにとってもその原因が分からない謎の片頭痛が急増中。その要因は何なのでしょうか。
何と、ストレスからくる片頭痛が今、現代人を次々とおそっているのです。 では、なぜストレスで片頭痛が起こってしまうのでしょか?
ストレスによる片頭痛のメカニズムを解明していくうちに、 血液中のある1つの成分が関係していることが明らかに、その成分とは、血小板! 血小板の働きは本来、ケガをして出血した時に、そのキズ口に集まって血を止めてくれたり、
同時に血液を外に流れ出させないために。血管を収縮させるという、いわば血管の防衛隊。 では、なぜ血管の防衛隊である血小板が片頭痛を引き起こすのでしょうか?
現代人をおそうストレスの数々。仕事や育児はもちろん、人間関係や睡眠不足まで。 そんなストレスによって私達の身体の中では、ある異変が起こるのです。
現代人を襲う様々なストレスによって人間の血管には脂肪酸などのストレス物資が出現します。 すると血小板は、何とこのストレス物質をキズと勘違い!ストレス物質に向かって猛然と集まります。
つまり血小板が凝集してしまうのです。同時に、血流量を減らそうと血管が収縮してしまいます。 ところが、血管が収縮してしまったそのあと、 血小板はキズではないストレス物質に凝集してしまったという勘違いに気づきます。
すると血管は慌てて元に戻ろうとするため、通常よりも拡張しすぎてしまうのです。 かくして神経から痛み物質ブラジキニンが出現。炎症を起こさせ、 見事に片頭痛のメカニズムへとハマっていくのです。
ストレスによる片頭痛は、血小板がストレス物質をキズと勘違いしてしまうことが原因だったのです。
実は、マグネシウムの働きは血小板にコーティングをして、凝集をコントロールすること。 これにより過度の凝集が防げるのです。
マグネシウムは、1日に300ミリグラム摂ることが必要。 しかし、厚生労働省の調査では現代人の摂取量は200ミリグラム程度。
マグネシウムが不足してしると、血小板はちょっとしたストレスですぐに凝集してしまいます。 しかもマグネシウムは、非常に消費されやすいもの。それは体内で様々な働きを担っているため。
例えば、酵素の働きを手助けし、細胞を活性化させたり、体内や血圧を調整したり、 興奮した神経を静めたりなどその働きは数えきれないほど、 ただでさえマグネシウムが不足しているのに、身体のあらゆる場所でも使われるとなっては、
血液中で働けるのはごくわずか。これでは血小板が凝集しやすくなり、片頭痛は起こりやすくなるばかりです。