あなたが吸い込んだ酸素は、身体の中で使われたのちに二酸化炭素と水になります。 通常、二酸化炭素として吐き出されるのは「およそ85%」 そして、体内に残った「15%」の酸素の中に「活性酸素」の生まれる余地が出来てしまうんです。
第1の活性酸素
その名はスーパーオキシドラジカル!攻撃力は比較的弱く、実害を及ぼす事も少ない、と言われています。 体内に酸素が残りやすい人は「運動不足」や「肝機能の低下」により、SODの働きが鈍っている可能性大。
(SOD: スーパーオキシドディスムターゼ,超酸化物不均化酵素=活性酸素をとり細胞を守る)
「抗酸化力の低下」これが、呼吸から発生した活性酸素を問題児にしてしまう引き金なんです。 こうして、細胞の中に発生したスーパーオキシドラジカルは、ただそこにいるだけじゃありません。
第2の活性酸素
細胞の中で第2の活性酸素である「過酸化水素」に変身! 過酸化水素は、凶暴な攻撃力を持つ活性酸素。変身を遂げると、獲物を求めて細胞の外へと飛び出していきます。
過酸化水素が血液の中でやっている、とんでもない事。 本来、真ん丸な筈の「赤血球」をいびつに変化させます。 これは「赤血球」の膜に含まれる水素が過酸化水素によって奪われた証拠。
構造的に不安定な活性酸素は、周囲から「水素」を奪って自分を「安定した水」 に変えようとする性質があったんです。無惨に変化した「赤血球」。 ここまでくると、体調不良も表面化してきます。赤血球の膜を何度も攻撃していると、
膜が破れてしまい「鉄分」などが流出します。実はこれが変身のきっかけ!
第3の活性酸素
第2の活性酸素は金属と反応すると、最強最悪な第3の活性酸素「ヒドロキシラジカル」に変身! 体内に対抗する抗酸化酵素が存在しない上に、重要な部分をも破壊する活性酸素なのです。
ヒドロキシラジカルは血管付近の細胞とあらばどこにでも出没し、大事な遺伝子「DNA」を破壊します。 そして、DNAが修復されず遺伝情報が狂ったまま、細胞が次々とミスコピーされた結果が、
「ガン」つまり第3の活性酸素は、命をも脅がす凶悪な存在なのです!
・ヒドロキシラジカルが全身の細胞にあるDNAを攻撃して来る時に、一番最初に守ってくれる物。 CoQ10(コーキューテン) 正式名称「コエンザイムQ10」
(ビタミン・ミネラルと同様に、体内で化学反応を起こす酸素を助ける「補酵素」の一種)
・ビタミンEは細胞の膜でスタンバイしていて、いざ、第1の活性酸素が発生した時、 自分が持っている水素を与え、水に変化させてくれます。(摂取する際には、乳脂肪と一緒に摂取すること。)
・ビタミンCは血液中をパトロールして、過酸化水素の発生を見張っています。 そしていざ発見すると、持っていた水素を与え、過酸化水素を無害な水に変え、消去してくれます。