むくみは夏に起こりやすく、放っておくと運動でも落ちにくい脂肪、セルライトに変化。
つまり、秋には下半身太りを招く可能性があるのです。むくむ場所は、毛細血管の集まる皮膚の下 、ここでは、血液から細胞への栄養供給やリンパ管への老廃物の運搬が行われています。その老廃物の運搬を担っているのが細胞間液。実は、この細胞間液と老廃物こそが夏のむくみのポイントなのです。
人間の身体は、代謝によって常に新しく生まれ変わっています。その時に古くなった細胞や必要のない栄養素は老廃物となって腎臓を通って身体の外に排出されます。その老廃物を腎臓に送る役割がリンパ。すなわち、リンパは身体の中の下水道の役割を果たす所。
そのリンパは、身体中に張り巡らされていて、老廃物を吸収し、下水処理場の役割を持つ「リンパ節」に運びます。このリンパ節はろ過の役割をもち、きれいな水分と老廃物とに分けているのです。きれいな水分は静脈に送られ、老廃物は腎臓に送られて、尿として排出されます。
しかし、リンパの流れが悪くなると、老廃物と水分はリンパに吸収されずに身体の中に溜まったままになってしまう。これによって、リンパの流れも悪くなり、ますます老廃物を流さなくなるのです。これが夏むくみの正体。
しかも、この夏むくみを放って置くと、身体の中に溜まっていた老廃物が脂肪細胞と結合。その結果、エネルギー源として扱われなくなり燃焼しにくい脂肪に変化するのです。それこそが「悪玉脂肪細胞セルライト」
しかも、そのセルライトは足元から増殖しはじめ、上へ上へと広がっていくのです。その上、セルライトは肥大し続けると血管やリンパを圧迫し、さらに老廃物を流さない状態にしてしまうのです。この悪循環が秋には下半身太りに。
そこで必要になるのが水分 。
「リンパは水分を摂らないと流れません。水分を摂らないと老廃物が溜まりやすくなる。流れやすい環境を作るために、水分を摂ることが必要。」
そう、摂った水分がそのままむくみになる訳ではなく、むしろ水分が足りないために老廃物がリンパに流れず、むくみにつながっていたのです。水を飲む事こそが、むくみ解消のポイントだった。
水分なら何でも良いのでしょうか?
●糖分や塩分の高い飲み物
血中の濃度を上げてしまうので、それを下げるため、水分を使い、結果リンパまで水分が届きにくくなる。
●利尿作用のあるコーヒーやお茶
リンパに必要な水分まで体外に流してしまうので、これもリンパまで届きにくくなる。
●アルコール
利尿作用もある上、体内の水分調整を鈍らせるため、リンパが流れにくくなる。
●お 酢
老廃物を溜めにくくする効果がありますが、元々溜まっていた老廃物を流すことはないので、リンパの流れが改善するわけではない。
『つまり、老廃物をリンパに流すには、ミネラルウォーターを飲むのがベスト』
では、どれくらいの量の水を摂ればいいのでしょうか?
『1日2リットルの水分を摂れば、リンパは流れ老廃物を排出し、むくみを解消できる』
※(TVのあるある実験では、わずか3日でむくみが改善し、足の太さも減っていました。)
老廃物を溜めないためにはとにかく水が大切。正しい水分の摂り方が、下半身太りを招く夏のむくみ解消の第一歩なのです。
リンパ液を流している、ふくらはぎは「第2の心臓」
ふくらはぎは筋肉が伸縮する力で、身体の下に溜まりがちな血液やリンパをポンプのように上に押し上げています。 ふくらはぎが柔らかければ、より力強くリンパを押し上げることができ、むくみにくくなります。